こんにちは(*^_^*)
今日は、好きだ!!っていう方はいらっしゃらない
【蚊】についてのお話です( `ー´)ノ
蚊に刺された後は、かゆみや腫れが出ますね(-_-;)
これは、蚊が吸血する時、人間の皮膚に注入される唾液成分に対して起きるアレルギー反応です!
症状は個人差が大きいですが、大人は刺された直後にかゆくなり、1~2時間で治まる「即時型反応」が一般的。
一方、乳幼児は刺された直後は無症状で、翌日以降にかゆみなどが現れる「遅延型反応」が多いです。
子どもは成長過程で繰り返し蚊に刺され、遅延型から即時型に移行します。
小児期から青年期は両方の反応が出ることが多く、刺された直後にかゆくなっていったん治まり、翌日からまたかゆくなります。
蚊の吸血はメスのみが行う行為です。オスは吸血しません!!
吸血は卵の成熟のための行為であり、蚊の成虫の栄養となるものではありません。
蚊は基本的には吸血を行わないと産卵できません。通常は花のミツを吸っています。
吸血後に患部がかゆくなるのは蚊が吸血時に唾液を体内に送り込むからです。
この蚊の唾液には麻酔物質、消化液、血液凝固抑制剤などが含まれており、
麻酔物質は吸血相手の感覚(痛み、かゆみなどを)3分間ほどにぶらせます。
この麻酔が切れた時にかゆみを感じるのです。
蚊は人体から発生する二酸化炭素や体温などを感知して人に近づきます。
そのため、体温の高い子供やお酒を飲んだ後など、身体がほてっている時に刺されやすくなります。
1年間のデータで、ライオンは意外と少なくて100人、蛇は5万人、そして蚊は72万5千人、人を殺しているという調査があります。
あんなに小さい蚊が、どうやって人を殺せるのでしょうか?
それは、蚊が感染症の原因となるウイルスや寄生虫などを人にうつしているということです。
蚊が媒介する感染症には、昨年日本でも話題になりましたデング熱。
いずれも重症化すると、命を落とす危険のある、大変怖い病気です。