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入浴のすすめ

こんにちは(*^_^*)

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、いつまでも暑い陽気が続きますね。

今日は入浴のお話です。

様々な効果が期待できる入浴ですが、今日はその中でも温熱の作用について。

 

夏の暑い時期や忙しい時はついついシャワーで済ませてしまっていませんか?

ですが入浴による温熱の効果が得られない事で疲れが取れにくくなったり、睡眠の質を悪いものにしてしまっていることも。。。

何だか最近身体の調子がいまいちだな…なんてあなたには今晩から手軽に出来る入浴がおすすめです。

 

一口に入浴といっても、お湯の温度やお湯に浸かる時間で、期待できる効果に違いがあるのをご存知ですか?

 

【ぬるめのお湯】 ※38~40度くらい

・副交感神経を刺激しリラックス効果

・筋肉をゆるめてくれ、疲労の回復

・心臓に負担をかけずに血流の改善

・血圧を正常値に近づけやすくする

ぬるめのお湯に20~30分間ゆっくり入ることで、副交感神経が優位に働き、心身ともに大変落ち着いた状態が期待できます。

寝つきが悪い、神経が高ぶるなんて時はこんな入浴方法がお勧めです。

また筋肉をゆるめてくれる効果も期待できますから、歩き過ぎた時や立ち仕事が続いた時にも効果的。

そして足がつりやすいなんて方にも、ぬるめのお湯にゆっくり入るのは血流改善に繋がりますので是非お試しください。

 

【熱めのお湯】 ※42~43度くらい

・交感神経を刺激し身体をシャキッと

・心臓や呼吸の機能を高めてくれる

・発汗作用

・新陳代謝を促し、運動機能の向上の手助け

熱めのお湯に10分くらいの短い時間入ることで、このような効果が期待できます。

一説では熱めのお湯に10分間入ることで約100キロカロリーのエネルギーが消費されるなんてことも。

ですが心臓の弱い方、血圧の高い方、疲れやすい方にはお勧めできませんのでご注意を!

あくまでも健康に自信がある方に限られます。

 

また、お湯に肩まで浸かるよりも半身浴の方が体への負担が少なく、ゆっくり入浴するには効果的です。

冷えてしまう方は時々かけ湯をするといいですね。

入浴前後には脱水を防ぐため、コップ1杯づつお水を飲むのも心がけましょう。

 

今回ご紹介した事は一つの目安ですから、ご自身にあった入り方をなさってみて下さいね。

日々の生活の中で気軽に取り入れる事の出来る入浴で、これからの季節を快適に過ごしていきましょう!