こんにちは。アンビオ整骨院です。
今回は、「冷え症」について書かせていただきます。
冬は寒さから足が冷え、
夏はクーラーで足元が冷えちゃう・・・
なんて方って意外と多いですよね。
特に内勤のお仕事されている方は
季節を問わず、足の冷え性に困っていることでしょう。
中には、冷え性で、足に痛みが出るほどの方もいらっしゃるようです。
まずは、痛みが出るほどの冷え性の原因から見ていきましょう。
冷え性の3つの原因
1 筋肉性
筋肉量が少なく、同じ姿勢を取り続けることで冷えを感じます。
筋肉は、人の体の熱を産生する場所です。
体重に対する筋肉が少ないということは、
熱を産生しにくく、冷え症になりやすいということになります。
子供は体は小さいですが、体重当たりの筋肉量が多いので、
冷えを感じにくくなっています。
反対に、中高年は、体重に占める筋肉量が減少し、相対的に、脂肪などが増加しています。
しかも、運動量が減ってくると、筋肉を刺激して熱産生を起こす代謝も減ってしまいます。
運動不足の若い女性の冷え症も、筋肉量が減少していることが原因の一つです。
2 血管性
糖尿病、喫煙などで血管が細くなってしまい、
血流低下を起こすことが、血管性からくる冷え性の原因です。
まずは、原因を付きとめる必要があります。
じっとデスクワークを長時間行うことも、血流を低下させ、冷え性の原因になります。
空調吹き出し口に座っていたり、デスクの環境は、あなたに合っていますか?
椅子の高さや、ライティング、作業姿勢の悪さが足の冷え性の原因に繋がります。
3 心因性
ストレスは、心因性冷え性の最大の原因です。
職場のトラブル、家庭内不破、失業経済問題、介護の悩みなど、あらゆるストレスが原因となります。
ストレスは交感神経を刺激し、全身の血管を収縮させます。
動脈硬化症のように、血管がさびて硬くなったわけではないので、ストレスを緩和させることで、冷え性は改善します。
足が痛むほどの冷え性を治す!
足が痛むほどの冷え性の方は重度です。
ですので、すぐに効果を出すのは正直難しいです。
しかし、先ほど書いた通り、冷え性には原因があります。
その原因である問題を解決すれば足に痛みが出るほどの冷え性であっても改善されます。
では、具体的な冷え性の改善方法を書いていきます。
冷え性を改善しよう!
足などの末端冷え性に効くと言われている「漢方」や、「食事の改善」については、
個人差が大きいため、省かせていただきます。
冷え性対策 1 生活リズムの改善
血の巡りが悪く、冷え性の方には、生活時間が乱れている人が目立ちます。
寝不足になると”肌が荒れる”人には、その根底に血行不良や冷えが潜んでいます。
遅くても、夜12時には寝て、朝の6時か7時には起きる生活が理想的です。
休みの日、日頃の寝不足を解消しようと「寝溜め」をするのは間違いです!
冷え性対策 2 ウォーキング
1日1万歩ウォーキングをしましょう!
「いきなり!!!!??」
って思われたかもしれませんが、30分歩くと約3000歩、歩くことになります。
筋肉の3分の2は足にありますから、歩くことによって
下半身の血液はしっかりと心臓に戻されます。
つまりウォーキングは全身の血を巡らせ、冷え症を改善させる最高の運動です。
ということで明日から自転車通勤をやめ、歩いて通勤しましょう!
すると・・・
早起きする→早く寝る→生活リズムの改善
というゴールデンループの始まりです^^
それに加え、
今まで使っていたエスカレーターを階段に変更です!
冷え性対策 3 半身浴
40度ほどのぬるめのお風呂に、みぞおちから指2本分下くらいまでつかりましょう。
冷えた足先が温められる事で、上半身との温度差が小さくなっていきます。
20~30分を目安にやりましょう。
「お風呂で温まっても、すぐ冷たくなる」
という人は足先までしっかりと温め、全身の血液の巡りを良くする必要があります。
いかがでしょうか。参考にできるものは参考にし
対策をしていくと体が変わっていきます。
アンビオ整骨院では、気になる部分を温めながら施術をすることもできます。
必要の際はお声かけ下さい。