こんにちは(*’ω’*)
今年も残り二ヶ月をきり、2018年も終わりますが同時に
平成30年も終わりますね・・・。
来年は【平成】も終わってしまいますし
残り少ない【平成】も楽しみましょう🎵
皆様は〖スマートフォン症候群〗という言葉を
耳にされたことはございますでしょうか?
スマホの長時間の使用により生じる、
肩こりや首のこり、腱鞘炎、眼精疲労、視力低下、ドライアイなどの症状の総称が
『スマートフォン症候群』です。
スマホの利用に関しては、こういった身体の直接的な不調だけでなく、
「スマホがないと不安を感じる」など、『スマホ依存症』も問題になっています。
☆スマートフォン症候群チェック☆
以下のチェック項目に当てはったスマホ利用者の方は、
スマートフォン症候群の恐れも!
スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
1日1時間以上スマホを利用する。
目が疲れやすい。
首を後ろに倒すと痛みがある。
猫背である。
頭痛持ちだ。
肩が上がらない。
【肩こり】
スマホを使用するときは、どうしても頭が下がりがち。
この姿勢を長時間続けていると、首の後ろから肩にかけて筋肉が強張り、血流が悪化。
それが肩こりの原因となります。
【眼精疲労、ドライアイ】
眼精疲労というのは、一晩ゆっくり睡眠を取っても目のかすみや痛みが治らない状態。
ドライアイは涙の量が減るなどして、目の表面に傷が生じる病気です。
これらは、スマホの画面を見るときに、自然と瞬きの回数が減り、
目の乾いた状態が続いて疲労してしまうことが原因です。
【スマホ肘】
テニス肘やゴルフ肘と似たような、腕のしびれや肘の痛みを生じます。
これは肘が曲がった状態で固まり、神経障害が起こったものと言われています。
【スマホ巻き肩】
スマホの使用で体が丸まり、頭を前に出すような形、つまり猫背になってしまい、
肩が内側に丸まった状態のこと。
肩こりの原因になる他、放置すると片頭痛や目のかすみなどが出る場合も。
【ドケルバン病】
ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」という腱鞘炎の一種。
手首の親指側の腱鞘に炎症が起こるもので、妊娠時や産後、更年期の女性、
そして指を頻繁に使うことで起こる病気です。
手首の親指側に痛みや腫れが生じ、再発を繰り返す場合は手術をすることもあると言います。
【VDT症候群】
長時間ディスプレイを見ることで起こる健康トラブル。
目の疲労や、首・肩・腕・腰のこりや痛み、精紳にもその症状が現れることがあります。
【うつ症状】
重要な機能を支配する自律神経が集中する首を長時間圧迫することで、
副交感神経の働きを阻害し、頭痛やめまい、全身のだるさや食欲不振、不眠などの症状を
引き起こすことも。
こういった状況が長く続くと精神的にも悪影響がでて、うつ症状を招くことがあります。
【ストレートネック】
ストレートネックは病名ではなく、その状態のことを言います。
それは、通常少し前側に張り出すようにカーブしている頚椎(首の骨)が、
まっすぐになってしまっている状態のこと。
正常な前湾角度は30~40度ですが、ストレートネックでは30度以下。
もともと何らかの影響でこの状態になっている人も多いようですが、
さらにスマホの利用などで長時間うつむいていることで、
より首の生理的なカーブがなくなり、症状がひどくなるようです。
ストレートネックでは、頭部や重心線が背骨の前に突き出してしまうため、
頭の重み(4~5kg)が、より首や背中の筋肉にかかってしまいます。
これにより慢性的な首の痛みや肩こり、頭痛などが起こり、ひどくなると、
吐き気やめまい、耳鳴り、上腕のしびれなどを引き起こします。
上記で挙げたスマホ使用による「肩こり」も、このストレートネックが原因かもしれません。
また、顎が出て、頸椎が逆カーブしてしまうと重症と言われています。
ストレートネックになっても「無症状」である場合もあります。
★今すぐできるスマートフォン症候群対策★
スマートフォン症候群にならないためにはどんなことに気を付ければよいでしょう。
今からでもできるポイントを紹介します。
【機種選びのポイント】
機種を選ぶ際は、機能やデザイン性だけでなく、
自分の手のサイズに合ったものを選びましょう。
大き過ぎるスマホは、親指を不自然な形で動かしてしまう場合や、
ホールドするのに余分な力がかかってしまうこともあります。
【使用する時間】
パソコンやタブレットなども同じですが、連続して長時間使わないように心掛けましょう。
30分以上使ったら一度小休憩をはさみ、ストレッチなどするのも良いと言われています。
【使用する姿勢や環境】
細かい字をのぞき込むような姿勢はNG。
机などの前でスマホの保持が楽にできる形にし、
うつむき加減にならないよう使用するのがおすすめです。
電車などの車内は画面が揺れるため、スマホの使用はなるべく控えた方が良いようですが、
使用する場合は、肘を固定し、できるだけ目線が下にならないようにしましょう。
また、画面と周囲の明るさとの差を少なくし、
寝る前にベッドの中に入ってから使用するなど、暗い場所での使用は控えましょう。